遊佐未森
Bougainvillea
ブーゲンビリア
作曲:遊佐未森、外間隆史
編曲:外間隆史、阿部尚徳
01、箱根
作詞:遊佐未森
作曲:高木正勝
編曲:外間隆史、阿部尚徳
02、light song
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、阿部尚徳
03、ブーゲンビリア
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、阿部尚徳
04、流線
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、阿部尚徳
05、blue heaven
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、阿部尚徳
06、桃色の雲は
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、阿部尚徳
07、花林糖
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、阿部尚徳
08、Daisy / Daisy
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、阿部尚徳
09、ユングフラウ (Schwarze Katze Version)
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、阿部尚徳
10、彼方
演奏
遊佐未森(ヴォックス、バッキングヴォーカル、アコースティックピアノ、マウンテンダルシマー)
外間隆史(キーボード)
小松茂(ドラム)
西海孝( クロマティックハープ、バンジョー、ドブロ マンドリン、フラットマンドリン、エレクトリックギター)
楠均(ドラム、パーカッション)
鹿島達也(ウッドベース)
松岡モトキ(エレクトリックギター)
小山晃一(エレクトリックベース)
小野塚晃(アコースティックピアノ)
阿部浩二(アコースティックギター)
Koo(フリューゲルホルン)
松田文(アコースティック&エレクトリックギター)
プロデュース:遊佐未森
コ・プロデュース:外間隆史
演奏時間
50:07
録音
Studio WALK, Landmark Studio, Victor Studio, Studio TERRA
東芝EMI TOCT-25093
2003年08月20日
もうあなたしか見えない 〜いとしさの陰は幻。牧歌的な愛の歌紀行。
遊佐未森氏の15枚目のアルバム。
本でも映画でも、そして音楽でも、私小説っぽい作品のほうが、グッとくる。やっぱり、見ちゃあいけないものを見ている感覚が、面白いのかもしれない。あたたかな人間味を感じさせる。
日記みたいに綴られた、膨らみ続ける恋心。
どこに行っても、何を見ても、心に浮かんでくる、” あなた ”への想い。
きわめて牧歌的な歌世界に浸る。静かな幻想、美しい寂しさ。純粋すぎず、甘すぎない。いとしさの行方。
いつのまにか、恋する気持ちに、共感していたりする。
この作品『 ブーゲンビリア 』。ささやかな物語たち。
なかでも、遊佐未森 氏流のシューゲイザーとも云える「桃色の雲は」。妙に、ほのぼのした耽美な抒情。透き通る甘美な歌声。ひろがる写実的描写。これがとても心地いい。
夕日に染まる、桃色の雲。恋の不安も、未来への憧憬と変わる。
あるいは悲恋かもしれない、ありがちな恋の物語。あなたの闇にも光は必ず届くはず。その淡い夢の歌は、ゆっくりと心に響いてゆく。
2015年11月1日日曜日
L'Arpeggiata『Cavalli : L’amore innamorato』
L'Arpeggiata, Christina Pluhar
プルハール&ラルぺッジャータ
Cavalli : L’amore innamorato
カヴァッリ歌劇『恋に恋して』
Francesco Cavalli (1602-1676)
フランチェスコ・カヴァッリ
L'Amore Innamorato , 1642
歌劇『恋に恋して』(プルハールによる再構築版)
from ‘L’Ormindo’ , 初演 Teatro San Cassiano 1644
歌劇『オルミンド』から
01、L'Armonia (Prologo)
extract of ‘Il Giasone’ , 初演 Teatro San Cassiano, 1649
歌劇『ジャゾーネ』の再編曲
02、Sinfonia
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
03、Act 1: " Piante ombrose "
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
04、Act 3: " Restino imbalsamate "
from ‘La Rosinda’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『ロジンダ』から
05、Act 3: " Vieni, vieni in questo seno "
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
06、Act 1: " Verginella io morir vo '"
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
07、Act 1: " Ninfa bella "
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
08、Act 1: "Non è maggior piacere"
from ‘L’Artemisia’ , 初演 Teatro San Giovanni e San Paolo, 1657
歌劇『アルテミジア』から
09、Act 3: " Dammi morte "
extract of ‘L’Eliogabalo’, 作曲 1667
歌劇『エリオガバロ』の再編曲
10、Sinfonia
from ‘L’Artemisia’ , 初演 Teatro San Giovanni e San Paolo, 1657
歌劇『アルテミジア』から
11、Act 2: " Affliggetemi, guai dolent i"
from ‘L’Ormindo’ , 初演 Teatro San Cassiano 1644
歌劇『オルミンド』から
12、Act 2: "Che città"
Giovanni Girolamo Kapsberger (1580-1651)
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー
Libro Quarto d'Intavolatura di Chitarrone, 刊行 Roma 1640
キタローネのためのタブラチュア曲集 第4巻 より
13、Toccata prima
from ‘La Didone’, 初演 Teatro San Cassiano, 1641
歌劇『ディドーネ』から
14、Act 1: " Alle ruine del mio regno "
from ‘La Didone’, 初演 Teatro San Cassiano, 1641
歌劇『ディドーネ』から
15、Act 1: "L'alma fiacca svanì"
Andrea Falconieri (1585 -1656)
アンドレア・ファルコニエーリ
Il primo libro di canzone, sinfonie, fantasie, capricci, brandi, correnti, gagliarde, alemane, volte: ,刊行 Napoli 1650
カンツォーナ、シンフォニア、ファンタジア、カプリッチョ、ブランド、コレント、ガリアルド、アルメイン、ヴォルテ集 第1巻 より
16、sinfonie: " La suave melodia "
演奏
Hana Blažíková(ソプラノ)
ハナ・ブラシコヴァ
Nuria Rial(ソプラノ)
ヌリア・リアル
L'Arpeggiata (古楽合奏団)
ラルぺッジャータ
Christina Pluhar ( テオルボ, バロックハープ)
Doron David Sherwin (コルネット)
Veronika Skuplik(バロックバイオリン)
Judith Steenbrink(バロックバイオリン)
Eero Palviainen (アーキリュート, バロックギター)
Marcello Vitale(バロックギター)
Sarah Ridy (バロックハープ)
Margit Übellacker (プサルタリー)
Elisabeth Seitz (プサルタリー)
Lixsania Fernandes (ヴィオラ ダ ガンバ)
Rodney Prada (ヴィオラ ダ ガンバ)
Paulina van Laarhoven (リローネ)
Josetxu Obregon (バロックチェロ)
Rüdiger Kurz (ヴィオローネ)
Boris Schmidt (ダブルベース)
Haru Kitamika (ハープシコード, オルガン)
Francesco Turrisi (ハープシコード, オルガン)
David Mayoral (パーカッション)
Christina Pluhar (指揮)
クリスティーナ・プルハール
演奏時間
01:06:45
録音
Institut Culturel Roumain, Salle Byzantine (パリ)
2015年1月
WARNER ERATO 2564616643 (DVD付き限定デラックス・エディション)
2015年10月23日
17世紀のヴェネチアにおいて、新しいオペラの世界を創り出したカヴァッリ。多くの作品が公共のオペラ劇場で上演された記録が残る。全てが現代に伝わっているわけではなく、忘れ去られ、幾つかの作品は不完全なものとなっている。
音楽が失われてしまった歌劇『恋に恋して』を、古楽合奏団ラルぺッジャータを率いる クリスティーナ・プルハール氏が再構築。
なんの知識もなく聴き始めたら、どこかで耳にした旋律が流れてきた。
それもそのはず、歌劇『恋に恋して』を再現するために、他の作曲家の作品やカヴァッリの他の歌劇の曲などが、使われているんだから当然。のちのパスティッチョ・オペラみたいなもの。
なぁんだ、と少しばかりがっかりしたけれど、瑞々しい躍動感の溢れる音楽が楽しいもんだから、そんなことはすぐに忘れてしまう。
かつてのヴェネチアの響きを蘇らせる甘い旋律と、ラルぺッジャータ流に、少しばかり現代的に崩された演奏が、心地いい。
ここで展開される音楽は、退屈なものじゃあないのは確か。
伝統を引き継ぎつつ、ドラマチックな美しさが際立つものとなっているから、刺激的で飽きさせない。 どこか新しい音楽の響きがする。
二人のソプラノ、チェコ出身の ハナ・ブラシコヴァ氏と、カタルーニャ出身の ヌリア・リアル氏の、歌唱の素晴らしさも魅力の一つ。
特に、ハナ・ブラシコヴァ氏の、しなやかな歌声の神々しい美しさと、優しく彩りをちりばめた装飾歌唱が素晴らしい。こんなに、細やかな情感を込めた歌い方する歌手だとは思っていなかったので、驚いた。
もちろん、ヌリア・リアル氏の、力強く清澄な響きに満ちた歌唱は、古楽の楽しみを伝えてくれ、なんだかウキウキしてくる。
歌劇がどうのこうのより、何を置いても、この甘美な競演を大いに味わうべきかもしれない。
限定デラックス・エディションに付属されたDVD。たかがおまけだと思っていたら大間違い。
古楽合奏団ラルぺッジャータのいままでの音楽を巡るもので、フランスのカウンターテナー歌手 フィリップ・ジャルスキー氏も登場したりする。収録時間は2時間近く。
本作の収録風景も含まれる。近所にでも買い物へ行くような格好をして可愛らしいヌリア・リアル氏。あまりにも歌唱に迫力があるもんだから、その、ちょっとしたギャップが新鮮に感じられたりして面白い。
プルハール&ラルぺッジャータ
Cavalli : L’amore innamorato
カヴァッリ歌劇『恋に恋して』
Francesco Cavalli (1602-1676)
フランチェスコ・カヴァッリ
L'Amore Innamorato , 1642
歌劇『恋に恋して』(プルハールによる再構築版)
from ‘L’Ormindo’ , 初演 Teatro San Cassiano 1644
歌劇『オルミンド』から
01、L'Armonia (Prologo)
extract of ‘Il Giasone’ , 初演 Teatro San Cassiano, 1649
歌劇『ジャゾーネ』の再編曲
02、Sinfonia
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
03、Act 1: " Piante ombrose "
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
04、Act 3: " Restino imbalsamate "
from ‘La Rosinda’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『ロジンダ』から
05、Act 3: " Vieni, vieni in questo seno "
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
06、Act 1: " Verginella io morir vo '"
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
07、Act 1: " Ninfa bella "
from ‘La Calisto’ , 初演 Teatro San Apollinare, 1651
歌劇『カリスト』から
08、Act 1: "Non è maggior piacere"
from ‘L’Artemisia’ , 初演 Teatro San Giovanni e San Paolo, 1657
歌劇『アルテミジア』から
09、Act 3: " Dammi morte "
extract of ‘L’Eliogabalo’, 作曲 1667
歌劇『エリオガバロ』の再編曲
10、Sinfonia
from ‘L’Artemisia’ , 初演 Teatro San Giovanni e San Paolo, 1657
歌劇『アルテミジア』から
11、Act 2: " Affliggetemi, guai dolent i"
from ‘L’Ormindo’ , 初演 Teatro San Cassiano 1644
歌劇『オルミンド』から
12、Act 2: "Che città"
Giovanni Girolamo Kapsberger (1580-1651)
ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー
Libro Quarto d'Intavolatura di Chitarrone, 刊行 Roma 1640
キタローネのためのタブラチュア曲集 第4巻 より
13、Toccata prima
from ‘La Didone’, 初演 Teatro San Cassiano, 1641
歌劇『ディドーネ』から
14、Act 1: " Alle ruine del mio regno "
from ‘La Didone’, 初演 Teatro San Cassiano, 1641
歌劇『ディドーネ』から
15、Act 1: "L'alma fiacca svanì"
Andrea Falconieri (1585 -1656)
アンドレア・ファルコニエーリ
Il primo libro di canzone, sinfonie, fantasie, capricci, brandi, correnti, gagliarde, alemane, volte: ,刊行 Napoli 1650
カンツォーナ、シンフォニア、ファンタジア、カプリッチョ、ブランド、コレント、ガリアルド、アルメイン、ヴォルテ集 第1巻 より
16、sinfonie: " La suave melodia "
演奏
Hana Blažíková(ソプラノ)
ハナ・ブラシコヴァ
Nuria Rial(ソプラノ)
ヌリア・リアル
L'Arpeggiata (古楽合奏団)
ラルぺッジャータ
Christina Pluhar ( テオルボ, バロックハープ)
Doron David Sherwin (コルネット)
Veronika Skuplik(バロックバイオリン)
Judith Steenbrink(バロックバイオリン)
Eero Palviainen (アーキリュート, バロックギター)
Marcello Vitale(バロックギター)
Sarah Ridy (バロックハープ)
Margit Übellacker (プサルタリー)
Elisabeth Seitz (プサルタリー)
Lixsania Fernandes (ヴィオラ ダ ガンバ)
Rodney Prada (ヴィオラ ダ ガンバ)
Paulina van Laarhoven (リローネ)
Josetxu Obregon (バロックチェロ)
Rüdiger Kurz (ヴィオローネ)
Boris Schmidt (ダブルベース)
Haru Kitamika (ハープシコード, オルガン)
Francesco Turrisi (ハープシコード, オルガン)
David Mayoral (パーカッション)
Christina Pluhar (指揮)
クリスティーナ・プルハール
演奏時間
01:06:45
録音
Institut Culturel Roumain, Salle Byzantine (パリ)
2015年1月
WARNER ERATO 2564616643 (DVD付き限定デラックス・エディション)
2015年10月23日
17世紀のヴェネチアにおいて、新しいオペラの世界を創り出したカヴァッリ。多くの作品が公共のオペラ劇場で上演された記録が残る。全てが現代に伝わっているわけではなく、忘れ去られ、幾つかの作品は不完全なものとなっている。
音楽が失われてしまった歌劇『恋に恋して』を、古楽合奏団ラルぺッジャータを率いる クリスティーナ・プルハール氏が再構築。
なんの知識もなく聴き始めたら、どこかで耳にした旋律が流れてきた。
それもそのはず、歌劇『恋に恋して』を再現するために、他の作曲家の作品やカヴァッリの他の歌劇の曲などが、使われているんだから当然。のちのパスティッチョ・オペラみたいなもの。
なぁんだ、と少しばかりがっかりしたけれど、瑞々しい躍動感の溢れる音楽が楽しいもんだから、そんなことはすぐに忘れてしまう。
かつてのヴェネチアの響きを蘇らせる甘い旋律と、ラルぺッジャータ流に、少しばかり現代的に崩された演奏が、心地いい。
ここで展開される音楽は、退屈なものじゃあないのは確か。
伝統を引き継ぎつつ、ドラマチックな美しさが際立つものとなっているから、刺激的で飽きさせない。 どこか新しい音楽の響きがする。
二人のソプラノ、チェコ出身の ハナ・ブラシコヴァ氏と、カタルーニャ出身の ヌリア・リアル氏の、歌唱の素晴らしさも魅力の一つ。
特に、ハナ・ブラシコヴァ氏の、しなやかな歌声の神々しい美しさと、優しく彩りをちりばめた装飾歌唱が素晴らしい。こんなに、細やかな情感を込めた歌い方する歌手だとは思っていなかったので、驚いた。
もちろん、ヌリア・リアル氏の、力強く清澄な響きに満ちた歌唱は、古楽の楽しみを伝えてくれ、なんだかウキウキしてくる。
歌劇がどうのこうのより、何を置いても、この甘美な競演を大いに味わうべきかもしれない。
限定デラックス・エディションに付属されたDVD。たかがおまけだと思っていたら大間違い。
古楽合奏団ラルぺッジャータのいままでの音楽を巡るもので、フランスのカウンターテナー歌手 フィリップ・ジャルスキー氏も登場したりする。収録時間は2時間近く。
本作の収録風景も含まれる。近所にでも買い物へ行くような格好をして可愛らしいヌリア・リアル氏。あまりにも歌唱に迫力があるもんだから、その、ちょっとしたギャップが新鮮に感じられたりして面白い。
2015年10月25日日曜日
Cara Dillon『Cara Dillon』
Cara Dillon
カーラ・ディロン
Cara Dillon
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
01、Black Is The Colour
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
02、Donald Of Glencoe
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
03、Craigie Hill
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
04、Green Grows The Laurel
作詞:Sir Samuel Ferguson
作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
05、Lark In The Clear Air
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
06、The Lonesome Scenes Of Winter
作詞、作曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
07、Blue Mountain River
作詞、作曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
08、I Wish I Was
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
09、The Maid Of Culmore
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
10、She's Like The Swallow
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
11、I Am A Youth That's Inclined To Ramble
演奏
Cara Dillon (ヴォーカル)
カーラ・ディロン
Sam Lakeman (ピアノ,ハーモニウム ,オルガン)
サム・レイクマン
Mary Dillon (バッキングヴォーカル)
メアリー・ディロン
Seth Lakeman (ヴァイオリン ,ヴィオラ ,テナーギター ,マンドリン ,バッキングヴォーカル)
セス・レイクマン
Ben Nicholls (アコースティック&アップライトベース)
ベン・ニコルズ
Roy Dodds (ドラム ,パーカッション)
ロイ・ダッズ
Sean Lakeman (アコースティックギター)
シーン・レイクマン
Luke Daniels (ボタンアコーディオン)
ルーク・ダニエルズ
Dan Goddard (アコースティックギター)
ダン・ゴダード
John Reynolds (ドラム)
ジョン・レイノルズ
プロデューサー:Sam Lakeman
サム・レイクマン
演奏時間
45:30
録音
"The Firs" Devon. and "Rath na lochan" Co.Donegal.
2001
Rough Trade Records RTRADECD 019
2001年7月16日
歌い継がれてきたシンプルで力強いメロディーの甘く懐かしい響き。
北アイルランド出身のフォーク歌手 カーラ・ディロン氏のファーストアルバム。
ひとつの音楽との出逢いから脇道へとそれてしまって、次から次へと聴きたい音楽があらわれたりする。道草は楽しいものだ。
遊佐未森氏の作品を巡っていたら、アイルランド音楽が聴きたくなってきた。
伝承歌なんかをポップにアレンジした、アイリッシュフォークがいい。
と云うことで、アイルランドのフォーク歌手 カーラ・ディロン氏のアルバム 『 Cara Dillon 』( 2001年) を持ち出した。
このアルバム、楽曲のアレンジがうまい。自己満足の為だけじゃあなくて、みんなに届けるポップな楽しさ。
美しい旋律に彩られた心地よい音楽が展開され、うれしくなる。
伝承歌の詞は、哀しいものなんだけれど、そこに寒々しい悲劇はなく、先人達の確かな存在と残された心のあたたかみに溢れる。
カーラ・ディロン氏は独特なアイリッシュの節回しで歌っているから、時々歌詞が聞き取れなかったりもする。出てくる地名どころか、歴史的な背景もほとんど知らないくらいだから、歌の本当の意味なんか分かっていないはず。それでも、全てを包み込むように、不思議と懐かしい感覚に満たされてゆく。
柔らかく晴れやかな歌声と説得力のある豊かな歌心がそうさせるのかもしれない。
いつまでも聴いていたい大切な音楽の一つ。
カーラ・ディロン
Cara Dillon
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
01、Black Is The Colour
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
02、Donald Of Glencoe
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
03、Craigie Hill
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
04、Green Grows The Laurel
作詞:Sir Samuel Ferguson
作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
05、Lark In The Clear Air
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
06、The Lonesome Scenes Of Winter
作詞、作曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
07、Blue Mountain River
作詞、作曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
08、I Wish I Was
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
09、The Maid Of Culmore
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
10、She's Like The Swallow
作詞、作曲:Traditional
編曲:Cara Dillon, Sam Lakeman
11、I Am A Youth That's Inclined To Ramble
演奏
Cara Dillon (ヴォーカル)
カーラ・ディロン
Sam Lakeman (ピアノ,ハーモニウム ,オルガン)
サム・レイクマン
Mary Dillon (バッキングヴォーカル)
メアリー・ディロン
Seth Lakeman (ヴァイオリン ,ヴィオラ ,テナーギター ,マンドリン ,バッキングヴォーカル)
セス・レイクマン
Ben Nicholls (アコースティック&アップライトベース)
ベン・ニコルズ
Roy Dodds (ドラム ,パーカッション)
ロイ・ダッズ
Sean Lakeman (アコースティックギター)
シーン・レイクマン
Luke Daniels (ボタンアコーディオン)
ルーク・ダニエルズ
Dan Goddard (アコースティックギター)
ダン・ゴダード
John Reynolds (ドラム)
ジョン・レイノルズ
プロデューサー:Sam Lakeman
サム・レイクマン
演奏時間
45:30
録音
"The Firs" Devon. and "Rath na lochan" Co.Donegal.
2001
Rough Trade Records RTRADECD 019
2001年7月16日
歌い継がれてきたシンプルで力強いメロディーの甘く懐かしい響き。
北アイルランド出身のフォーク歌手 カーラ・ディロン氏のファーストアルバム。
ひとつの音楽との出逢いから脇道へとそれてしまって、次から次へと聴きたい音楽があらわれたりする。道草は楽しいものだ。
遊佐未森氏の作品を巡っていたら、アイルランド音楽が聴きたくなってきた。
伝承歌なんかをポップにアレンジした、アイリッシュフォークがいい。
と云うことで、アイルランドのフォーク歌手 カーラ・ディロン氏のアルバム 『 Cara Dillon 』( 2001年) を持ち出した。
このアルバム、楽曲のアレンジがうまい。自己満足の為だけじゃあなくて、みんなに届けるポップな楽しさ。
美しい旋律に彩られた心地よい音楽が展開され、うれしくなる。
伝承歌の詞は、哀しいものなんだけれど、そこに寒々しい悲劇はなく、先人達の確かな存在と残された心のあたたかみに溢れる。
カーラ・ディロン氏は独特なアイリッシュの節回しで歌っているから、時々歌詞が聞き取れなかったりもする。出てくる地名どころか、歴史的な背景もほとんど知らないくらいだから、歌の本当の意味なんか分かっていないはず。それでも、全てを包み込むように、不思議と懐かしい感覚に満たされてゆく。
柔らかく晴れやかな歌声と説得力のある豊かな歌心がそうさせるのかもしれない。
いつまでも聴いていたい大切な音楽の一つ。
2015年10月10日土曜日
遊佐未森『淡雪』
遊佐未森
淡雪
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
01、欅 ~光りの射す道で~
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
02、Snow Rose
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
03、花と夢
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
04、poetry days
作詞:遊佐未森
作曲:鴨宮 諒
編曲:渡辺 等
05、カラフル!
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
06、銀河に恋するプラネタリウム
作詞:佐伯孝夫(1902 - 1981)
作曲:吉田 正(1921 - 1998)
編曲:渡辺 等
07、いつでも夢を
作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
08、アアルトの曲線
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
09、桜、 君思う
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:遊佐未森、渡辺シュンスケ
10、Lily of the Valley
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
11、風の自転車
演奏
遊佐未森(ヴォックス、ピアノ、ベル)
佐野康夫(ドラムス)
渡辺 等(チェロ、ウクレレ、ギター、ベース、パーカッション、プログラミング)
今堀恒雄(ギター)
渡辺シュンスケ(キーボード)
楠 均(ドラムス、パーカッション)
西海 孝(ギター)
近藤研二(ギター)
影山敏彦(ギター)
吉野友加(アイリッシュハープ)
ゲスト
壇れい(ヴォーカル)
ミックス、マスタリング:Carl Malcolm
カール・マルコム
演奏時間
48:05
プロデュース:遊佐未森
サウンドプロデュース:渡辺 等
ヤマハミュージックコミュニケーションズ YCCW-10167
2012年01月18日
恐れに満ちた闇の中に輝く、夢と希望の光溢れる音世界。
遊佐未森氏のオリジナルとしては18枚目のアルバム。
古楽声楽曲の蒐集はやめられない。車内で聴こうとCDは用意してある。
でも、ふと、マイブームとも云える遊佐未森氏の音楽、その最新 (2015現在) のアルバムを聴いてみようと思い立った。
発売から3年ほど経って、この『 淡雪 』を手に入れたわけだ。
アルバムの紹介文に、3.11 云々とあるもんだから避けてしまったのかも知れない。
まず、飾らない言葉で憶いが綴られる『 欅(ケヤキ) ~光りの射す道で~ 』から始まる。
遊佐未森氏の、ある種の決意とも云える気持ちを表した歌に、思わず感動してしまう。
詞は語り調に進んでゆくのだけれど、そのあたたかい世界は広がりをみせ、次々と押し寄せる甘い旋律に涙が出そうにもなる。
彼女が自身のことをハッキリと歌った曲は、今までなかった気がする。こんなのを聴かされれば、心に響かないはずがない。もう1曲目で十分に満足。
ちょっとばかり悲しげでも、希望の光に満ちた音世界。その余韻は、『 Snow Rose 』、『 花と夢 』まで続く。
聴き進むと、少し雰囲気が変わって、ほのぼのした日常を切り取った、私小説的な夢想世界が展開してゆく。とぼけた味わいの愛らしい曲、疾走感溢れるポップな曲なんかもある。
幸福を感じる音楽。これがなかなか心地よい。
もうすっかり、『 桜、 君思う 』なんかは、ロマンチックな歌曲である。意識を超え広がる詞の世界と力強い旋律が織り成す、自然のやさしさに包まれた輪廻の歌は、悲しみを乗り越え美しく永遠に響く。
伸びやかな音楽が展開される、終曲『 風の自転車 』がこれまたいい。あたたかな陽射しの喜びを感じさせる歌声に、いつのまにか癒され涙していた。
” なぁんだ、もっとはやく買えばよかった。このアルバム、今までで一番好きかも " なんて思ったりもする。
ついでに、『Forest Notes-concert with tree-』(1990年)も購入。
再発DVD版 MHBL-107(2008年)
<内容>
森の中で開かれる遊佐未森&ソラミミ楽団の演奏会。
自然に抱かれ、神秘的な雰囲気漂う音楽が美しく響き渡る。
確かに聞こえるメロディーに誘われ、夢と現実が絡み合う不思議な世界に迷い込んでゆく。
それぞれのメンバーがなりきって演じている姿が、ほのぼのしていて癒される。楽器「ハルモニオデオン」も登場したりして、楽しく想像力豊かな映像作品。
衣装のイメージから幼稚に思えてしまうのなら、音楽劇みたいなものとして観ればいいかもしれない。いろんな見方ができるほどに完成度が高くて、すっかり魅了されてしまう。
淡雪
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
01、欅 ~光りの射す道で~
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
02、Snow Rose
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
03、花と夢
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
04、poetry days
作詞:遊佐未森
作曲:鴨宮 諒
編曲:渡辺 等
05、カラフル!
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
06、銀河に恋するプラネタリウム
作詞:佐伯孝夫(1902 - 1981)
作曲:吉田 正(1921 - 1998)
編曲:渡辺 等
07、いつでも夢を
作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
08、アアルトの曲線
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
09、桜、 君思う
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:遊佐未森、渡辺シュンスケ
10、Lily of the Valley
作詞、作曲:遊佐未森
編曲:渡辺 等
11、風の自転車
演奏
遊佐未森(ヴォックス、ピアノ、ベル)
佐野康夫(ドラムス)
渡辺 等(チェロ、ウクレレ、ギター、ベース、パーカッション、プログラミング)
今堀恒雄(ギター)
渡辺シュンスケ(キーボード)
楠 均(ドラムス、パーカッション)
西海 孝(ギター)
近藤研二(ギター)
影山敏彦(ギター)
吉野友加(アイリッシュハープ)
ゲスト
壇れい(ヴォーカル)
ミックス、マスタリング:Carl Malcolm
カール・マルコム
演奏時間
48:05
プロデュース:遊佐未森
サウンドプロデュース:渡辺 等
ヤマハミュージックコミュニケーションズ YCCW-10167
2012年01月18日
恐れに満ちた闇の中に輝く、夢と希望の光溢れる音世界。
遊佐未森氏のオリジナルとしては18枚目のアルバム。
古楽声楽曲の蒐集はやめられない。車内で聴こうとCDは用意してある。
でも、ふと、マイブームとも云える遊佐未森氏の音楽、その最新 (2015現在) のアルバムを聴いてみようと思い立った。
発売から3年ほど経って、この『 淡雪 』を手に入れたわけだ。
アルバムの紹介文に、3.11 云々とあるもんだから避けてしまったのかも知れない。
まず、飾らない言葉で憶いが綴られる『 欅(ケヤキ) ~光りの射す道で~ 』から始まる。
遊佐未森氏の、ある種の決意とも云える気持ちを表した歌に、思わず感動してしまう。
詞は語り調に進んでゆくのだけれど、そのあたたかい世界は広がりをみせ、次々と押し寄せる甘い旋律に涙が出そうにもなる。
彼女が自身のことをハッキリと歌った曲は、今までなかった気がする。こんなのを聴かされれば、心に響かないはずがない。もう1曲目で十分に満足。
ちょっとばかり悲しげでも、希望の光に満ちた音世界。その余韻は、『 Snow Rose 』、『 花と夢 』まで続く。
聴き進むと、少し雰囲気が変わって、ほのぼのした日常を切り取った、私小説的な夢想世界が展開してゆく。とぼけた味わいの愛らしい曲、疾走感溢れるポップな曲なんかもある。
幸福を感じる音楽。これがなかなか心地よい。
もうすっかり、『 桜、 君思う 』なんかは、ロマンチックな歌曲である。意識を超え広がる詞の世界と力強い旋律が織り成す、自然のやさしさに包まれた輪廻の歌は、悲しみを乗り越え美しく永遠に響く。
伸びやかな音楽が展開される、終曲『 風の自転車 』がこれまたいい。あたたかな陽射しの喜びを感じさせる歌声に、いつのまにか癒され涙していた。
” なぁんだ、もっとはやく買えばよかった。このアルバム、今までで一番好きかも " なんて思ったりもする。
再発DVD版 MHBL-107(2008年)
<内容>
森の中で開かれる遊佐未森&ソラミミ楽団の演奏会。
自然に抱かれ、神秘的な雰囲気漂う音楽が美しく響き渡る。
確かに聞こえるメロディーに誘われ、夢と現実が絡み合う不思議な世界に迷い込んでゆく。
それぞれのメンバーがなりきって演じている姿が、ほのぼのしていて癒される。楽器「ハルモニオデオン」も登場したりして、楽しく想像力豊かな映像作品。
衣装のイメージから幼稚に思えてしまうのなら、音楽劇みたいなものとして観ればいいかもしれない。いろんな見方ができるほどに完成度が高くて、すっかり魅了されてしまう。
2015年10月4日日曜日
遊佐未森『空耳の丘』
遊佐未森
MIMORI YUSA
空耳の丘
SORAMIMI ON THE HILL
作曲・外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
01、空耳の丘
作詞・作曲:外間隆史
編曲:外間隆史・遠山淳
02、窓を開けた時
作詞・作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
03、風の吹く丘
作詞・作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
04、旅人
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
05、星屑の停留所(プラッツ)
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、遠山淳
06、川
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
07、地図をください
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
08、日曜日
作詞:工藤順子
作曲・成田忍
編曲:外間隆史、遠山淳
09、ひまわり[Napraforgo]
作詞・作曲:太田裕美
編曲:外間隆史、遠山淳
10、夢のひと
作詞:工藤順子
作曲・遊佐未森
編曲:外間隆史、遠山淳
11、Run in the Rain
作曲・外間隆史
編曲:外間隆史・遠山淳
12、空耳の丘(Reprise)
演奏
遊佐未森 (ヴォーカル、コーラス、キーボード、マリンバ、リコーダー)
遠山淳 (コンピュータ、シンセサイザー・プログラミング)
青山純 (ドラム、パーカッション)
渡辺等 (ベース、マンドリン)
成田忍 (ギター)
古賀森男 (ギター)
沖山優司 (ベース)
鶴来正基 (ピアノ)
外間隆史 (シンセサイザー)
鈴木厚志 (ピアノ)
清水一登 (クラリネット)
橋本仁 (ケーナ)
斎藤ネコ (ストリングス)
演奏時間
48:07
録音
STUDIO FARM、一口坂STUDIO
Mixed at Westside Studios (London)
プロデュース:福岡知彦、外間隆史
EPIC/SONY RECORDS 32・8H-5079 (廃盤)
1989年04月07日 (Originally released in 1988年10月21日)
おとぎばなしの世界を音楽で表したような、夢溢れる精緻な音物語。
デビュー・アルバム『 瞳水晶』(1988年4月1日)から約半年後に発売された、2枚目の作品。
倉庫の整理を始めてから、遥か昔に忘れ、まったく聴かなくなってしまったCDの山の中から、その時々の気分で選び、楽しんでいる。
久しぶりに聴いてみると、意外と元気な曲が多いなとか、スローな曲『 川 』や『 夢のひと 』なんかは歌曲みたいだなとか、あれこれと思い浮かぶ。
遊佐未森氏が作詞、作曲を手掛ける『 川 』の素朴な味わいは貴重。こんな曲はもう書けないだろう。無垢の歌 。ウィリアム・ プレイクの詩みたいに、小さな幸福感に包まれる。
『 空耳の丘 』と云うタイトルのもと、10の歌がそれぞれの世界として広がり展開してゆく。
” 君 "と ” 僕 ” を中心とした、特別な何かを探し求める旅の物語となっているけれど、やっぱり、どこか夢想的。日常と非日常が曖昧に入り混じっているし、” 君 "と云う存在自体、時には” 僕 ” が創り出した幻のように希薄になったりもする。遠い少年の日の憧憬。
無駄に洗練されてカッコつけたファンタジーではなくて、優しくほのぼのした叙情に満ちている。これが、なかなか心地いい。
外間隆史氏の童話が付された初期の3作品、『 空耳の丘 』(1988)、『 ハルモニオデオン 』(1989)、『 HOPE 』(1990)には、時が流れても色褪せない力がある。
これは、楽曲やボーイソプラノのような遊佐未森氏の歌声の魅力は当然としても、ちょっとばかり風変わりな音世界を緻密に表現する、バックミュージシャンの技量が、圧倒的に高いからだろう。
なかでも、ドラマーの青山純氏(1957 - 2013)の迷いのない演奏は素晴らしい。
ソラミミ3部作と云われる、『 空耳の丘 』、『 ハルモニオデオン 』、『 HOPE 』。
なんだか、とても気になって映像作品を購入。『 mimo-real songs( 2014年06月25日発売)』+『 ササノハ オトノハ~七夕夢一夜~(2007年11月07日発売)』。
幸せに満ちた音楽に心温まる。
ずいぶんと大人の雰囲気になっているけれど、変わらない歌の魅力。
小編成の演奏をバックに歌い、リラックスした親密な雰囲気で進んでゆく『 ササノハ オトノハ~七夕夢一夜~ 』もいいけれど、入念に準備され、豪華なメンバーによる冴えた演奏と、遊佐未森氏の真摯な歌唱が展開される『 mimo-real songs 』はさらにいい。
MIMORI YUSA
空耳の丘
SORAMIMI ON THE HILL
作曲・外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
01、空耳の丘
作詞・作曲:外間隆史
編曲:外間隆史・遠山淳
02、窓を開けた時
作詞・作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
03、風の吹く丘
作詞・作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
04、旅人
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
05、星屑の停留所(プラッツ)
作詞・作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、遠山淳
06、川
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
07、地図をください
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、遠山淳
08、日曜日
作詞:工藤順子
作曲・成田忍
編曲:外間隆史、遠山淳
09、ひまわり[Napraforgo]
作詞・作曲:太田裕美
編曲:外間隆史、遠山淳
10、夢のひと
作詞:工藤順子
作曲・遊佐未森
編曲:外間隆史、遠山淳
11、Run in the Rain
作曲・外間隆史
編曲:外間隆史・遠山淳
12、空耳の丘(Reprise)
演奏
遊佐未森 (ヴォーカル、コーラス、キーボード、マリンバ、リコーダー)
遠山淳 (コンピュータ、シンセサイザー・プログラミング)
青山純 (ドラム、パーカッション)
渡辺等 (ベース、マンドリン)
成田忍 (ギター)
古賀森男 (ギター)
沖山優司 (ベース)
鶴来正基 (ピアノ)
外間隆史 (シンセサイザー)
鈴木厚志 (ピアノ)
清水一登 (クラリネット)
橋本仁 (ケーナ)
斎藤ネコ (ストリングス)
演奏時間
48:07
録音
STUDIO FARM、一口坂STUDIO
Mixed at Westside Studios (London)
プロデュース:福岡知彦、外間隆史
EPIC/SONY RECORDS 32・8H-5079 (廃盤)
1989年04月07日 (Originally released in 1988年10月21日)
デビュー・アルバム『 瞳水晶』(1988年4月1日)から約半年後に発売された、2枚目の作品。
倉庫の整理を始めてから、遥か昔に忘れ、まったく聴かなくなってしまったCDの山の中から、その時々の気分で選び、楽しんでいる。
久しぶりに聴いてみると、意外と元気な曲が多いなとか、スローな曲『 川 』や『 夢のひと 』なんかは歌曲みたいだなとか、あれこれと思い浮かぶ。
遊佐未森氏が作詞、作曲を手掛ける『 川 』の素朴な味わいは貴重。こんな曲はもう書けないだろう。無垢の歌 。ウィリアム・ プレイクの詩みたいに、小さな幸福感に包まれる。
『 空耳の丘 』と云うタイトルのもと、10の歌がそれぞれの世界として広がり展開してゆく。
” 君 "と ” 僕 ” を中心とした、特別な何かを探し求める旅の物語となっているけれど、やっぱり、どこか夢想的。日常と非日常が曖昧に入り混じっているし、” 君 "と云う存在自体、時には” 僕 ” が創り出した幻のように希薄になったりもする。遠い少年の日の憧憬。
無駄に洗練されてカッコつけたファンタジーではなくて、優しくほのぼのした叙情に満ちている。これが、なかなか心地いい。
外間隆史氏の童話が付された初期の3作品、『 空耳の丘 』(1988)、『 ハルモニオデオン 』(1989)、『 HOPE 』(1990)には、時が流れても色褪せない力がある。
これは、楽曲やボーイソプラノのような遊佐未森氏の歌声の魅力は当然としても、ちょっとばかり風変わりな音世界を緻密に表現する、バックミュージシャンの技量が、圧倒的に高いからだろう。
なかでも、ドラマーの青山純氏(1957 - 2013)の迷いのない演奏は素晴らしい。
ソラミミ3部作と云われる、『 空耳の丘 』、『 ハルモニオデオン 』、『 HOPE 』。
なんだか、とても気になって映像作品を購入。『 mimo-real songs( 2014年06月25日発売)』+『 ササノハ オトノハ~七夕夢一夜~(2007年11月07日発売)』。
幸せに満ちた音楽に心温まる。
ずいぶんと大人の雰囲気になっているけれど、変わらない歌の魅力。
小編成の演奏をバックに歌い、リラックスした親密な雰囲気で進んでゆく『 ササノハ オトノハ~七夕夢一夜~ 』もいいけれど、入念に準備され、豪華なメンバーによる冴えた演奏と、遊佐未森氏の真摯な歌唱が展開される『 mimo-real songs 』はさらにいい。
2015年9月27日日曜日
遊佐未森 『 Hope 』
遊佐未森
MIMORI YUSA
Hope
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
01、Forest Notes
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
02、雨あがりの観覧車
作詞:井上妙
作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、中原信雄
03、いつの日も
作詞:工藤順子
作曲:中原信雄
編曲:外間隆史、中原信雄
04、雪溶けの前に
作曲:外間隆史、中原信雄、遊佐未森
編曲:外間隆史、中原信雄
05、Holiday Of Planet Earth
作詞:井上妙
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
06、夢をみた
作詞:工藤順子
作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、中原信雄
07、午前10時午後3時
作詞:遊佐未森
作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、中原信雄
08、君のてのひらから
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
09、夏草の線路
作詞:外間隆史、Philip Judd
作曲:Philip Judd
編曲:Philip Judd、外間隆史、中原信雄
10、Echo Of Hope
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
11、野の花
演奏
遊佐未森 (ヴォックス、バッキングヴォーカル)
青山純 (ドラムス、パーカッション)
鶴来正基 (キーボード、ピアノ、オルガン)
佐橋佳幸 (ギター)
外間隆史 (シンセサイザ、シンセパーカッション、ヴォイス)
中原信雄 (ベース、キーボード、フラットマンドリン)
松岡基樹 (ギター )
松岡裕雅 (オーボエ)
高桑英世 (フルート、ピッコロ)
古賀森男 (ギター)
矢口博康 (サックス)
土岐幸男 (コンピューター&シンセサイザプログラミング)
梅崎俊春 (コンピューター&シンセサイザプログラミング)
Noel Crombie (ドラムス)
ノエル・クロンビー
Nigel Griggs (ベース)
ナイジェル・グリッグス
Philip Judd (ギター、バッキングヴォーカル)
フィリップ・ジャッド
Eddie Rayner (キーボード、シンセパーカッション)
エディ・レイナー
Tim Finn (バッキングヴォーカル)
ティム・フィン
Michael den Elzen (ギター)
演奏時間
57:23
録音
CBS/SONY 信濃町STUDIO、STUDIO FARM、AOI STUDIO、STUDIO PENINSULA、一口坂STUDIO、
PLATIUM STUDIOS(Melbourne)、METROPOLIS STUDIOS(Melbourne)
プロデュース:外間隆史、福岡知彦
EPIC/SONY RECORDS ESCB-1093 (廃盤)
1990年9月21日
『 空耳の丘 』(1988)から始まった、時を超え存在する懐かしく甘美な音世界。ソラミミ三部作の最終作。遊佐未森氏の通算4枚目の作品。
久しぶりに聴いてみると、妙に気恥ずかしい気分。
あまりにも純粋すぎる歌が、強烈な郷愁を呼び覚ます。でも、だんだんと慣れてきて、気楽に楽しめるようになってゆく。
それにしても、一曲目『 Forest Notes 』から、高揚を誘うリズムと甘いメロディーが曲に浮遊感を与えていて、気分がいい。
サウンドには、どこか耽美ロックやプログレっぽい雰囲気もあるから、力強さも感じられる。そのバランスはおかしな塩梅でも、けっして軟弱なアイドル歌謡みたいじゃあない。
この『 Hope 』と云う作品。遊佐未森氏が歌う世界は、のんびりしていて夢想的なんだけど、少し大人びてきている。幼く感じられる歌唱にも、どこか表現者としての自信が見え隠れする。より自然となった優しい歌声は、澄み渡り、その響きは甘く美しい。
みずみずしく表現された詞のなかの ” 僕 ” は、埋もれていた幼い記憶に、明日への光を見つけてゆく。
ソラミミの三作のうち、『 ハルモニオデオン 』が好きだけど、独特の研ぎ澄まされた旋律が魅力的な『 Hope 』が最高傑作かも知れない。終曲『 野の花 』まで飽きさせず、世情なんか忘れて、すっかり作品の世界に引き込まれてしまう。
せっかくなので、DVDを購入。
『 Hope 』の世界を映像で表現した作品『 Picture HOPE-Holiday Of Planet Earth 』(1991年2月21日発売)。 DVD版 MHBL-108 (2008年10月22日再発売)。
< あらすじ >
〜 ハーブをうえて ハープをかなで ホープをかたり ホームにかえる
地球のどこかに住む少年の平穏な休日と、牧歌的幻想溢れる歌の世界とが、平行世界に存在するかのように描かれる、小さな幸せ物語。
無意識にふたつの世界は交錯し合い、夢はカタチを変え現実となり、少年の心は新たな希望に満ちてゆく。
内容は、遊佐未森氏が演じる少年の物語に『 夢を見た 』、『 君のてのひらから 』、『 野の花 』のミュージックビデオ、そして『 Hikari 』のダンスパフォーマンスを挿入したものなんだけれど、これが短編映画のようによくできている。
29分間のほのぼのとした幸福感がうれしい。
MIMORI YUSA
Hope
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
01、Forest Notes
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
02、雨あがりの観覧車
作詞:井上妙
作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、中原信雄
03、いつの日も
作詞:工藤順子
作曲:中原信雄
編曲:外間隆史、中原信雄
04、雪溶けの前に
作曲:外間隆史、中原信雄、遊佐未森
編曲:外間隆史、中原信雄
05、Holiday Of Planet Earth
作詞:井上妙
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
06、夢をみた
作詞:工藤順子
作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、中原信雄
07、午前10時午後3時
作詞:遊佐未森
作曲:遊佐未森
編曲:外間隆史、中原信雄
08、君のてのひらから
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
09、夏草の線路
作詞:外間隆史、Philip Judd
作曲:Philip Judd
編曲:Philip Judd、外間隆史、中原信雄
10、Echo Of Hope
作詞:工藤順子
作曲:外間隆史
編曲:外間隆史、中原信雄
11、野の花
演奏
遊佐未森 (ヴォックス、バッキングヴォーカル)
青山純 (ドラムス、パーカッション)
鶴来正基 (キーボード、ピアノ、オルガン)
佐橋佳幸 (ギター)
外間隆史 (シンセサイザ、シンセパーカッション、ヴォイス)
中原信雄 (ベース、キーボード、フラットマンドリン)
松岡基樹 (ギター )
松岡裕雅 (オーボエ)
高桑英世 (フルート、ピッコロ)
古賀森男 (ギター)
矢口博康 (サックス)
土岐幸男 (コンピューター&シンセサイザプログラミング)
梅崎俊春 (コンピューター&シンセサイザプログラミング)
Noel Crombie (ドラムス)
ノエル・クロンビー
Nigel Griggs (ベース)
ナイジェル・グリッグス
Philip Judd (ギター、バッキングヴォーカル)
フィリップ・ジャッド
Eddie Rayner (キーボード、シンセパーカッション)
エディ・レイナー
Tim Finn (バッキングヴォーカル)
ティム・フィン
Michael den Elzen (ギター)
演奏時間
57:23
録音
CBS/SONY 信濃町STUDIO、STUDIO FARM、AOI STUDIO、STUDIO PENINSULA、一口坂STUDIO、
PLATIUM STUDIOS(Melbourne)、METROPOLIS STUDIOS(Melbourne)
プロデュース:外間隆史、福岡知彦
EPIC/SONY RECORDS ESCB-1093 (廃盤)
1990年9月21日
『 空耳の丘 』(1988)から始まった、時を超え存在する懐かしく甘美な音世界。ソラミミ三部作の最終作。遊佐未森氏の通算4枚目の作品。
久しぶりに聴いてみると、妙に気恥ずかしい気分。
あまりにも純粋すぎる歌が、強烈な郷愁を呼び覚ます。でも、だんだんと慣れてきて、気楽に楽しめるようになってゆく。
それにしても、一曲目『 Forest Notes 』から、高揚を誘うリズムと甘いメロディーが曲に浮遊感を与えていて、気分がいい。
サウンドには、どこか耽美ロックやプログレっぽい雰囲気もあるから、力強さも感じられる。そのバランスはおかしな塩梅でも、けっして軟弱なアイドル歌謡みたいじゃあない。
この『 Hope 』と云う作品。遊佐未森氏が歌う世界は、のんびりしていて夢想的なんだけど、少し大人びてきている。幼く感じられる歌唱にも、どこか表現者としての自信が見え隠れする。より自然となった優しい歌声は、澄み渡り、その響きは甘く美しい。
みずみずしく表現された詞のなかの ” 僕 ” は、埋もれていた幼い記憶に、明日への光を見つけてゆく。
ソラミミの三作のうち、『 ハルモニオデオン 』が好きだけど、独特の研ぎ澄まされた旋律が魅力的な『 Hope 』が最高傑作かも知れない。終曲『 野の花 』まで飽きさせず、世情なんか忘れて、すっかり作品の世界に引き込まれてしまう。
せっかくなので、DVDを購入。
『 Hope 』の世界を映像で表現した作品『 Picture HOPE-Holiday Of Planet Earth 』(1991年2月21日発売)。 DVD版 MHBL-108 (2008年10月22日再発売)。
< あらすじ >
〜 ハーブをうえて ハープをかなで ホープをかたり ホームにかえる
地球のどこかに住む少年の平穏な休日と、牧歌的幻想溢れる歌の世界とが、平行世界に存在するかのように描かれる、小さな幸せ物語。
無意識にふたつの世界は交錯し合い、夢はカタチを変え現実となり、少年の心は新たな希望に満ちてゆく。
内容は、遊佐未森氏が演じる少年の物語に『 夢を見た 』、『 君のてのひらから 』、『 野の花 』のミュージックビデオ、そして『 Hikari 』のダンスパフォーマンスを挿入したものなんだけれど、これが短編映画のようによくできている。
29分間のほのぼのとした幸福感がうれしい。
2015年9月19日土曜日
All About Eve『 Scarlet And Other Stories 』
All About Eve
オール・アバウト・イヴ
Scarlet And Other Stories
スカーレット・アンド・アザー・ストーリーズ
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
01、Road to Your Soul
ロード・トゥ・ユア・ソウル
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Julianne Regan
02、Dream Now
ドリーム・ナウ
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
03、Gold and Silver
ゴールド・アンド・シルヴァー
作詞・作曲:Tim Bricheno 、Andy Cousin 、
Julianne Regan
04、Scarlet
スカーレット
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
05、December
ディセンバー
作詞・作曲:Tim Bricheno 、Andy Cousin、
Julianne Regan
06、Blind Lemon Sam
ブラインド・レモン・サム
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
07、More Than the Blues
モア・ザン・ザ・ブルース
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
08、Tuesday's Child
チューズデイズ・チャイルド
作詞・作曲:Tim Bricheno 、Andy Cousin、
Julianne Regan
09、Pieces of Our Heart
ピース・オブ・アワー・ハート
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
10、Hard Spaniard
ハード・スパニアード
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
11、The Empty Dancehall
エンプティ・ダンスホール
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
12、Only One Reason
オンリー・ワン・リーズン
作詞・作曲:Tim Bricheno 、Andy Cousin 、
Julianne Regan
13、The Pearl Fisherman
パール・フィッシャーメン
演奏
Julianne Regan(ヴォーカル、キーボード)
ジュリアン・リーガン
Tim Bricheno (エレクトリック&アコースティックギター、キーボード、バンジョー)
ティム・ブリチェノ
Andy Cousin(ベース)
アンディ・カズン
Mark Price(ドラム、パーカッション)
マーク・ピース
Paul Samwell-Smith(キーボード、バッキング・ヴォーカル)
ポール・サミュエル=スミス
Ric Sanders (ZETA エレキバイオリン)
リック・サンダース
Caroline Lavelle(チェロ)
キャロライン・ラヴェル
演奏時間
51:33
録音
チッピング・ノートン・レコーディング・スタジオ(イングランド)
Mercury 838 965-2 (廃盤)
1989年10月16日
英国独特の甘美な憂鬱。ときには寓話であるかのように牧歌的情景が綴られる、情感に満ちた耽美な音物語。
ヤードバーズのポール・サミュエル=スミスがプロデュースした、オール・アバウト・イヴの2ndアルバム。
聴き始めてみると、影のある甘い旋律に満たされる。この感傷的な雰囲気がなかなか心地よい。ヴォーカルである、ジュリアン・リーガンの憂いを秘めた歌声の響きも魅力的。
切ないメロディーが印象に残る叙情ロックなんだけれど、妙に芝居がかっていて、夢とほろ苦い現実を暗示する、大人の寓話とも思える幻想世界が展開してゆく。ある曲の詞は、ロバート・バーンズのように土着的な苦悩なんかを感じさせたりして面白い。
なんだか悲しく切ない雰囲気の音楽とも云えるけれど、心惹かれるものがある。スコットランド民謡やジョン・ダウランドの曲もそうなんだけれど、寂しげな曲ほど甘く美しかったりするのかもしれない。
サウンドに目新しさはない。でも、独特な言葉で綴られた情景の耽美な響きに、いつのまにか魅了されてしまう。
オール・アバウト・イヴ
Scarlet And Other Stories
スカーレット・アンド・アザー・ストーリーズ
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
01、Road to Your Soul
ロード・トゥ・ユア・ソウル
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Julianne Regan
02、Dream Now
ドリーム・ナウ
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
03、Gold and Silver
ゴールド・アンド・シルヴァー
作詞・作曲:Tim Bricheno 、Andy Cousin 、
Julianne Regan
04、Scarlet
スカーレット
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
05、December
ディセンバー
作詞・作曲:Tim Bricheno 、Andy Cousin、
Julianne Regan
06、Blind Lemon Sam
ブラインド・レモン・サム
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
07、More Than the Blues
モア・ザン・ザ・ブルース
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
08、Tuesday's Child
チューズデイズ・チャイルド
作詞・作曲:Tim Bricheno 、Andy Cousin、
Julianne Regan
09、Pieces of Our Heart
ピース・オブ・アワー・ハート
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
10、Hard Spaniard
ハード・スパニアード
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
11、The Empty Dancehall
エンプティ・ダンスホール
作詞・作曲:Tim Bricheno、Andy Cousin、
Mark Price、Julianne Regan
12、Only One Reason
オンリー・ワン・リーズン
作詞・作曲:Tim Bricheno 、Andy Cousin 、
Julianne Regan
13、The Pearl Fisherman
パール・フィッシャーメン
演奏
Julianne Regan(ヴォーカル、キーボード)
ジュリアン・リーガン
Tim Bricheno (エレクトリック&アコースティックギター、キーボード、バンジョー)
ティム・ブリチェノ
Andy Cousin(ベース)
アンディ・カズン
Mark Price(ドラム、パーカッション)
マーク・ピース
Paul Samwell-Smith(キーボード、バッキング・ヴォーカル)
ポール・サミュエル=スミス
Ric Sanders (ZETA エレキバイオリン)
リック・サンダース
Caroline Lavelle(チェロ)
キャロライン・ラヴェル
演奏時間
51:33
録音
チッピング・ノートン・レコーディング・スタジオ(イングランド)
Mercury 838 965-2 (廃盤)
1989年10月16日
英国独特の甘美な憂鬱。ときには寓話であるかのように牧歌的情景が綴られる、情感に満ちた耽美な音物語。
ヤードバーズのポール・サミュエル=スミスがプロデュースした、オール・アバウト・イヴの2ndアルバム。
聴き始めてみると、影のある甘い旋律に満たされる。この感傷的な雰囲気がなかなか心地よい。ヴォーカルである、ジュリアン・リーガンの憂いを秘めた歌声の響きも魅力的。
切ないメロディーが印象に残る叙情ロックなんだけれど、妙に芝居がかっていて、夢とほろ苦い現実を暗示する、大人の寓話とも思える幻想世界が展開してゆく。ある曲の詞は、ロバート・バーンズのように土着的な苦悩なんかを感じさせたりして面白い。
なんだか悲しく切ない雰囲気の音楽とも云えるけれど、心惹かれるものがある。スコットランド民謡やジョン・ダウランドの曲もそうなんだけれど、寂しげな曲ほど甘く美しかったりするのかもしれない。
サウンドに目新しさはない。でも、独特な言葉で綴られた情景の耽美な響きに、いつのまにか魅了されてしまう。
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